七福神

七福神は、福をもたらす7人の神です。仏教神道、道教などの神や聖人から成るもので、よく宝船に乗った姿で描かれます。かつて中国の故事に7人の聖者の話があったのに倣い、日本でも縁起のよい7人の神を集めて信仰するようになったといわれています。 七福神が広まったのは室町時代(1392〜1573)ごろからですが、現在でも、七福神ゆかりの寺社で長寿や家内安全を祈ったり、商家が商売繁盛を願って七福神の絵を飾ったりすることがあります。




鬼とは、想像上の悪の象徴です。712年に成立した『古事記』にその原形が示されたのをはじめとして、数多くの日本の歴史書や民話などに登場しています。 時代の変遷とともに陰陽道仏教の影響を受け、鬼はさまざまな形態を持つようになりました。一般には人の形をしていて角や牙があり、裸で腰に虎の皮をまとい、恐ろしい顔かたちをした怪力のあるものとして描かれています。 節分の豆まきはこの「鬼」を追い出し、福を招くために行います。鬼ごっこで人を捕まえる役も「鬼」といいますし、無慈悲な人を鬼にたとえたりと、現代生活の中でも「鬼」という言葉は比喩的によく使われています。