竹・笹

竹は古くから日本全土に分布し、建築材や細工ものによく使われてきました。また、筍は食用として古くから日本の料理によく使われています。

小さな竹のことを笹といいます。竹も笹も観賞用として植えられます。日本最古の物語『竹取物語』は竹の中からかぐや姫が拾われ、最後は月へ帰っていくという美しい内容で、日本人に最も親しまれている物語の1つです。




稲を脱穀して精米するとになります。この稲はもともと熱帯産で、インドや東南アジアが原産地とされています。2,000年以上前に温帯の日本に渡り、気候に適応するようにさまざまな改良が加えられて高い生産性を示すようになりました。稲を育てるには多くの水が必要ですが、その点夏は高温多湿で、冬を除けば雨量も多い日本は水稲に適していました。山岳地帯が国土の61%を占める日本で稲を育てるには、村が共同で治山治水作業や農作業をすることが必要でした。集団で物事を決めて遂行していく日本人の習慣の原点がここにあります。現在ではさらに改良が加えられ、新種のおいしい米が競って作られています。